こんにちは!
ぽんこつナースこと、じゅんしょーです。
配属が決まるとよく質問されるので、「まじでおすすめだよ!」っていう1冊を。俺の動画で解剖生理を勉強してくれた人が読んだらきっと面白い。(俺も持ってます)
『本当に大切なことが1冊でわかる』シリーズ
このあとで紹介しますが、新人看護師が買う病気の本といえば、『病気がみえる』シリーズがお決まりでした。同期がみんなこれを買っている中、別の本を買って使い勝手が悪く後悔したのを覚えていますw(どういう点がいいのかはまた後ほど)
そんな中、第1におすすめしたいのはその病気がみえるではなく、『本当に大切なことが1冊でわかる』シリーズなんです!比較的新しく発売された本だから知らない人は多いはず。
それがこちら↓
この本のどういう点をおすすめしたいのかというと、病気や治療のことに加えて、病気に関する看護まで掲載している点なんです。
よく授業の中で、
「解剖生理がわかれば、病気もわかって先生の治療方針の意味もわかる。実際の治療や処方する薬、点滴のことにも繋がって自分たちが行う看護にも繋がるんだよ」
的なことを話しています。病気や治療のことで止めてしまうのはもったいない。俺たちは看護師なわけだから、看護のことまで繋げてほしいです。
リンク先で確認してもらうといいんですが、本の監修が看護師なんですよ。看護師が看護を行う上で必要な解剖生理、病気、治療、そして看護も含めてまとめている患者さんの全体像を把握するのにとてもいい本。
正直、病気や治療のことは濃く書かれていないけど、「このあたりを押さえておけば大丈夫!」っていう必要最低限がわかります。
そして、本とは別冊でポケットサイズの『病棟で必要なことが1冊でわかる循環器ミニBOOK』が付いてるのも嬉しいんじゃないでしょうか。数値、スケール、略語まで載ってるからポケットサイズで業務中も確認できてしまいます。
ただ1点残念なのが、
現在(2023年2月)のところ、このシリーズは循環器、呼吸器、脳神経しか発売されていません。
こちらに配属になった方はぜひこの機会に。
呼吸器バージョンはこちら↓
脳・神経バーションはこちら↓
循環器バージョンは最初に載せているので確認してみてくださいね!
続いて、病気がみえるシリーズいきます。
『病気がみえる』シリーズ
人によってはなじみが深いこの本。看護学生時代の実習でも使っていたりしますよね。そして、多くの病棟にも必ずといってもいいぐらい置いてある新人看護師の定番でもあります。
前に挙げた本が発売されている3つの科以外に配属されたら、やっぱりこの本かなという感じです。図解が豊富!
やっぱり、いいものはいい。
ただ、これはリンク先で確認してもらえば分かるんだけど、監修は医師なんですね。なので看護のことが書いてないです。そのあたりをどう捉えるか。
- 病気や治療だけでなく、看護も書いてあってほしい! ⇒ 前者
- 多くの先輩が使ってきた本にお世話になる! ⇒ 後者
みたいな決め方になるしれない。
どっちも持ってるけど、どっちもいい感じなのは間違いない。
病気がみえるシリーズ
消化器系はこちら! 循環器系はこちら! 糖尿病・代謝・内分泌系はこちら! 呼吸器系はこちら! 血液系はこちら! 免疫・膠原病・感染症系はこちら! 脳・神経系はこちら! 腎・泌尿器系はこちら! 婦人科・乳腺外科系はこちら! 産科系はこちら! 運動器・整形外科系はこちら!まとめ
- 『本当に大切なことが1冊でわかる』シリーズは、病気や治療などは深くないけど、看護師がしておくべき必要最低限がまとめられている。それに加えて看護まで網羅されている。監修は看護師。
- 循環器、呼吸器、脳・神経しか発売されていない。
- 『病気がみえる』シリーズは病気や治療のことがそれなりに書いてある。ビジュアル資料が豊富で見やすい。監修は医師が行っているので、看護のことは書かれていない。
- 多くの分野が発売されている。